<総合路線図>
<茨城地区路線図>
本線
開業日 | 1911(明治44)年3月1日 |
(上野~松戸間) | |
路線距離 | 59.8km |
駅数 | 18 |
起点 | 新宿駅 |
終点 | 龍が崎駅 |
軌間 | 1,067mm |
電化方式 | 直流1,500V |
最高速度 | 130km/h |
保安装置 |
ATS-K(霞鉄型自動列車停止装置) |
運行指令 | 霞鉄東京総合指令(KATOS) |
使用車両 |
3000系・12000系など |
車両基地 |
竜が崎総合車両所 新八柱車両所 |
<路線説明>
新都市グループの中でも一番古い路線で、当時は、「東葛電気鉄道」として開業しました。その後、茨城鉄道と合併する際に新宿~土浦~水戸間が本線となりました。現在は、1990年に阿見~百里間が開業し茨城線・土浦線として分割されたことから新宿~龍ヶ崎間が本線となっています。路線は、新宿~上野間が地下化され、新宿~我孫子市間が複々線化されています。新宿からは日の本鐡道に乗り入れ日の本八王子まで直通運転を行っています。その他にも、貨物列車の乗り入れのために北四ツ木駅から太陽電鉄四ツ木駅まで連絡線があり、貨物列車が乗り入れています。
茨城線
開業日 | 1915(大正4)年1月30日 |
(水戸~茨城町間) | |
路線距離 | 63.3km |
所属駅数 | 12駅(龍が崎駅を含まない) |
起点 | 龍が崎駅 |
終点 | 水戸駅 |
軌間 | 1,067mm |
電化方式 | 直流1,500V |
交流20,000V,50Hz | |
最高速度 | 160km/h |
保安装置 | ATS-K(霞鉄型自動列車停止装置) |
運行指令 |
霞鉄東京総合指令(KATOS) 水戸指令センター(CTC) |
使用車両 | 7000系、12000系など |
車両基地 | 竜ヶ崎総合車両所 |
<路線説明>
1915年に茨城鉄道が茨城町~水戸間が開業したのが始まりです。1990年、バイパス線として霞ヶ浦を横断する阿見~百里間が開業しそれに合わせて本線から分割され龍ヶ崎~水戸間が茨城線となりました。現在でも東京~水戸を結ぶ幹線として重要な役割を果たしています。阿見~長岡前田までは160キロ運転に対応しており、特急列車は最高160キロで運転されている他、普通列車も殆どの区間で最高速度で運行できます。電化方式は、石岡の地磁気研究所の影響で龍が崎駅すぐ北にデッドセクションが設置され、この路線を通る車両は全て交直両用対応車両となっています。他にも指令も分かれており、土浦方面に通じる阿見までは東京指令が管轄し阿見以北は水戸指令が担当しています。
那珂線
開業日 | 1915(大正4)年10月1日 |
(水戸~大洗間) | |
路線距離 | 45.5km |
駅数 | 11駅 |
起点 | 水戸駅 |
終点 | 大洗駅・日立駅 |
軌間 | 1,067mm |
電化方式 | 交流20,000V/50Hz |
最高速度 | 100km/h |
保安装置 | ATS-K(霞鉄型自動列車停止装置) |
運行指令 | 水戸指令センター(CTC) |
使用車両 | 7000系・7500系など |
車両基地 | 水戸車両所 |
<路線説明>
茨城鉄道が水戸以南の路線の延長として大洗まで開業させたのが始まりです。その名残として、現在でも本線は水戸~大洗間で、那珂湊~日立間は支線という登録状況になっています。しかし、書類上はそうであっても運行状況は異なり、水戸~日立間の輸送が主な役割となっています。以前は、日立鉱山からの鉱物輸送を行っていましたが、閉山に伴い現在は廃止されています。JR常磐線よりも沿岸を通ることもあり、大洗海岸や河原子海岸、会瀬海岸など沿線にビーチが多いことから観光客が多い路線でもあります。早朝・深夜に新宿直通の快速が設定されていますが、日中は広域輸送は特急、地域輸送はワンマンの普通が担っています。
土浦線
開業日 | 1917(大正5)年10月1日 |
路線距離 | 13.2km |
駅数 | 4駅 |
起点 | 阿見駅 |
終点 | 土浦駅 |
軌間 | 1,067mm |
電化方式 | 交流20,000V/50Hz |
最高速度 | 120km/h |
保安装置 | 霞鉄型自動列車停止装置 |
運行指令 | 霞鉄東京総合指令(KATOS) |
使用車両 | 800系・8000系など |
車両基地 | なし |
<路線説明>
かつて本線であった阿見~土浦~石岡~百里(現在の茨城空港)の名残で、土浦~百里間あ茨城線の開業とモータリゼーションの煽りで廃止された一方、現在残っているこの区間は対東京・土浦筑波輸送の需要があることから残され今に至ります。主に1時間に4本新宿からの区間快速が日中は乗り入れ、また、土浦発着筑波線直通の普通列車が多く設定されています。それに加えて、特急すずなりもほぼ1時間に1本設定されています。逆に線内完結の列車の設定は皆無で、車庫が龍が崎にある関係上、深夜は龍が崎まで乗り入れる列車が多いのも特徴の一つです。
筑波線
開業日 |
1972年(昭和40)年3月20日 |
(阿見中郷~つくば間) | |
路線距離 | 25.7km |
駅数 | 6駅 |
起点 | 阿見中郷駅 |
終点 | 筑波山口駅 |
軌間 | 1,067mm |
電化方式 | 交流20,000V/50Hz |
最高速度 | 120km/h |
保安装置 | 霞鉄型自動列車停止装置 |
運行指令 | 霞鉄東京総合指令(KATOS) |
使用車両 | 800系・5000系(予定)など |
車両基地 | なし |
<路線説明>
鹿島線
開業日 | 1936(昭和11)年4月1日 |
(龍が崎~稲敷間) | |
路線距離 | 49.6km |
駅数 | 7駅 |
起点 | 龍ヶ崎駅 |
終点 | 鹿島港駅 |
軌間 | 1,067mm |
電化方式 |
直流1,500V |
最高速度 | 120km/h |
保安装置 | 霞鉄型自動列車停止装置 |
運行指令 |
竜ヶ崎指令室(CTC) 霞鉄東京総合指令(KATOS) |
使用車両 | 7000系・14000系など |
車両基地 | 竜ヶ崎総合車両所 |
<路線説明>